2014/05/13
こんにちは、
営業の村杉です。
再び筆をとりました(キーボードですが…笑)
わたくし村杉は毎年、ゴールデンウィークは「まっつり」漬けです。
わたしの住んでいる八尾では祭のことを気合いを入れて「まっつり」と言います。
八尾の曳山祭を紹介いたします。
私の町は諏訪町といいます。全部で6基あるうちの1つです。
5月1日は曳山会館から山を出し、ためしに曳く調曳きを行います。
この日は八尾小学校の5年生が文化研修で山を曳きに来ました。
あいにくの雨でしたが、晴れ間を見て曳きました。
文化にふれながら、伸び伸び育ってくださいね。
5月1日の晩には、神様にお囃子を奉納する「神前囃し奉納」が行われています。
この儀式は昔、山当番と言いまして自分の家でこの場をおもてなししていました。これが出来る事は、大変名誉なことだったとか…
また、おもてなしにとてもお金がかかり身上つぶしたりされたところもあったとか…
5月3日いよいよまっつり当日です。
わたくし村杉は、「総代」として諏訪町を取りしきりました。
昼間は、絢爛豪華な彫刻山、夜には、提灯山へと変わります。
八尾の特に男衆は 365日曳山のことを語り合いながら、地域の絆を育んでいます。
その大好きな山を曳くこの日は、特別な日なのです。
そして、まっつりが終わり、山を解体して山蔵に納めます。
そして、まっつりのあとと言えば…
こうなります…
だれもがみんな「いいまっつりだった」と言いながら山の話しで盛り上がります。
酔いつぶれている人もいます…(笑)
皆が楽しんでいただけている姿を見ていると、総代としてはこの上ない喜びでございました。
諏訪町町衆みなありがとう…
今年も一年、無病息災良い年でありますように…。