2014/07/28
こんにちは。
社長の荒川です。
今年の富山は涼しくてよかったぁ・・・・・と思っていましたが、
先週末には38度!を記録しました。
これは、先週、伏見稲荷(京都)で撮った写真です。
赤い鳥居がずらり並ぶ山道の脇に、小さな切通があり、
その奥に、小さな滝があります。
切通は狭く、いつも、じっとりと壁に水が浸って
ひんやり、マイナスイオン?が立ち込めています。
今年は、高瀬川沿い(木屋町通り)で、ご飯を頂きました。
高瀬川は、
江戸時代初期に造られた
伏見と京都をつなぐ運河(大阪湾からの航路)だったそうです。
(ちなみに、高瀬川の上流が、島津製作所発祥地だったと記憶しています。)
とすると・・・
この石垣は、400年前、江戸初期に積まれたのでしょうか?
往時は、石垣の上まで水位があったのでしょうか?
そんな高瀬川も、今は浅い「せせらぎ」となって
石積みの護岸も所々切り下げられ、
お店のテラスになっています。
先月のお話になりますが
6月22日、日枝神社(富山市)において
北日本茶会(北日本新聞社)の席主を務めました。
これは、その時の茶碗と棗(お茶を入れる容器)です。
ちょっと判りにくいと思いますが
真ん中の茶碗は、「引き舟」の絵が描いてある夏用のお茶碗です。
「引き舟」は夏に限りませんが
平安から明治・大正頃まで続いた、桂川(嵐山)の風情を表しています。
(緑色は川辺の柳でしょうか)
夏は、水(涼しさ)を楽しんで、熱中症にご用心ください。