2014/10/22
こんにちは。
社長の荒川です。
9月があっという間に終わり
10月も、はや20日を過ぎました。
そっと、秋草が花を咲かせています。
また・・・
家の玄関の側溝の中にも
ちょうどよい感じで、葉を茂らせていました。
(話が大袈裟になりますが・・・・)
利休の教えの一つとして「花は野にあるように」
と書いてあるそうです。
(真偽は諸説あります。)
この言葉の意味として「作為が無いこと」との説明をよく聞きますが・・・
私は
自然界にある「花の美しい姿」を
花入・床の間に「フレームイン」すること
と理解しています。
わが家の側溝の「葉っぱ」は、自身でフレームインしています。
話が変わりますが
1年前に表具をお願いした「お手紙」が
(茶道の世界では「消息」といいます。)
掛軸になってきました。
昨年、半白の茶事(50歳の祝いの茶会)の際に頂いた消息(平成25年4月)を
記念とお守りの意味を込めて軸装しました。
枝垂れ桜咲く、水ぬるむ春のイメージですが
どうでしょう?
やっぱり、自己満足かな?
最近、寒くなってきましたので、ちょっと温かい感じが気に入っています。