2011/01/12
ところで、たびたび写真に写っている「朱色の鳥居」ですが、
「杉の丸太」で作られています。
年中風雨にさらされる為、
建立してから10数年で、新しい鳥居にバトンタッチとなります。
(現存する鳥居の建立された日付から推定しました。)
雑学になりますが、
「杉」の語源は、「すぐ」であり、
「すぐ」の意味は「早く、すぐに大きくなる」「まっすぐ上に伸びる」である・・・・と
何かの本で読んだ記憶があります。
そういえば・・・・
最近読んだ「茶道雑誌 1月号」にも、「杉」の語源として、
「杉の木は、いかなる場所であっても、神(空)に向かってまっすぐ伸びる」・・・と書いてありました。
稲荷山は、杉が林生する岩山で、
どことなく、北山杉の産地(京都市京北町)と似た雰囲気があります。
京都に行かれた際、
時間があったら、是非、登ってみてください。
達成感はもちろんですが、
杉木立の清浄な空気の中、心も身体もキレイになる・・・気がします。
(伏見稲荷大社へは、「京阪電車」利用をお薦めします。)
観光で行かれる方は、四条大橋近くの「京阪電車 祇園四条」から乗車がお薦めです。)
次回ブログも、引き続き「京都」を書こうと思います。