2012/02/09
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
節分・立春をすぎましたが、
昨日から、また雪となりました。
1月は、なにかとあわただしく、
とうとうブログを書けずじまいでした。
ようやく落ち着いてきましたので、
また、お付き合いをお願いします。
下駄?みたいに見えますが、大工道具の「鉋(カンナ)」です。
写真では判りにくいのですが、
右側が1枚刃、左側が2枚刃となっています。
昨年ブログで「茶室」を書いた際に登場した
当社の大工、「若瀬」の「鉋」を借りてきました。
1枚刃と2枚刃が「対」であることを教えてもらったのですが・・・
新年会の席上(笑)だったので、翌朝には忘れてしまいました。
この大きな「鉋」は、「若瀬」が自分の師匠から頂いた「鉋」で、
その師匠の師匠が所有されていたそうです。
(つまり、「若瀬」は孫弟子になります。)
「鉋」の最初の持主は・・・・
現在「楽翠亭美術館」(富山駅北)となっている木造邸宅を
1950年代に、なんと5年!の歳月をかけて完成させた
富山では高名な大工棟梁をされた方でした。
「若瀬」が師匠から頂いた時は、「鉋」本体だったので、
自分で箱(杉板)を作り、大事に保管しています。
「若瀬」の話のついでではありませんが・・・・